かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

未舗装林道シーズン解禁ツーリング

異例の 10 連休だの令和フィーバーだので世間がにぎわう中、今日になってやっとツーリングっぽい出かけ方をしてきました。

GW といえば (おもに山梨で) 林道の冬季閉鎖が解除される時期。

出発が遅かったので都内どまりでしたが、いい感じの未舗装林道を堪能してきました。

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(これ都内です)

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ピコグリル 398 のスピット代用品 (焼き網ではない)

携帯性と燃焼効率に極めてすぐれる焚火台として好印象のピコグリル 398。

自分は正規販売代理店の Pikari outdoor-shop で購入しましたが、別売りのスピット (串) はあえて同時に買いませんでした。

pi-ka-ri.com

ミニマルなグッズなので買ってもよかったんですが、このつくりで 650 円となると、代替品もいろいろありそうということで見送りに。

そもそもこの手のものが必要かどうか、見極めておきたかったというのもあります。

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はてなブログに引越し

ご覧のように、はてブロへ移動してきました。

 

理由は引越し元の FC2 ブログへ簡単に書きましたが、人様のブログを見て「はてブロいいかも」と思ったのと、記事の作成・編集が楽かも、と思ったからです。

 

katate.blog80.fc2.com

 

2019 年の記事だけ持ってきます。

それ以前の記事 (3,000 件くらいある…) はそのまま FC2 に残してますので、過去の投稿などご興味がありましたらそちらをどうぞ。

 

katate.blog80.fc2.com

ホンダ X-ADV の 600 km 試乗インプレ

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発表当時、アドベンチャー モデルのような走破性を備えたビッグ スクーターというポジショニングに関心をそそられるも、明らかになったスペックを見るや 238 kg という重量級の図体に萎えてしまった車種。
 
それでも、どんなバイクか試してみたいという気持ちはあり、ちょっとまとまった時間が得られるこの時期、レンタルするならこれと決めていました。
 
とはいえ自分、実はスクーターにちゃんと乗るのは初めて。
借り受ける際に店員さんに、「どうやってまたがるんですか」とか「スタンドはどうやって払うんですか」とか聞いてしまう始末。
左レバーがクラッチでなくブレーキというのも公道では未体験だったので、どうなることかと思っていましたが、まる一日 600 km を走って、結果的にその乗り味を堪能することができました。

X-ADV で三春滝桜ツーリング

昨日、福島県まで行って、桜を見てきました。

 
…などと、先日の平日ソロキャンといい何をやってるんだと思われそうですが、仕事は来月から本気出すということで。
* 実は有休消化中
 
新倉山浅間公園と並んで、桜のベスト シーズンにぜひ訪れたかったのが、三春町の滝桜です。
開花の知らせを目にして、例年のスケジュールから満開のタイミングを予想し、天気予報をチェックしつつバイクのレンタルを予約。
結果として、咲き方・天気・訪問時間帯ともベストな組み合わせで訪れることができました。
 
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道志の森でソロ キャンプ ツーリング デビュー (モノ編)

さて、ソロキャン デビューのモノ編です。

 
まずは定番っていうかありがちの、こんな紹介から。
 
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わざわざキャンプ場でシートの上に広げて撮ってるんですよこれw
 

エンデュリスタン トルネード2 に入れたもの

1. テント
2. コット
4. エアマット
5. チェア
6. LED ランタン、LED ヘッドライト、ラジオ
7. タープ ポール
8. タープ
9. テーブル
10. OD 缶、クッカー、ウォーター キャリー
11. バーナー
12. 焚火台、ライター、着火剤、グローブ、伸縮火吹き棒
13. 手斧
 

サブバッグに入れたもの

14. 着替え、使い捨てカイロ
15. トラベルキット (歯ブラシ、常備薬、耳栓 & アイマスク、etc.)
16. 家から持ち出した食品
17. 家から持ち出した飲料
18. 焚火台 (小)
19. USB 電熱パッド
 

出先で追加したもの

20. オギノ山中湖店で買った飲食物
XX. 薪 2 束
 
結論として、モノ多すぎ。
家を出る時の積載イメージがこれですもん。
 
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これに普段持ち歩いてるワンショルダーと、現地で買い出した飲食物が加わって、これ。
 
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いくらデビュー戦といえ、仰々しいにもほどがありますね。
 
モノの説明や実地での使用感を一つずつ書くのは面倒なので、いくつかの切り口でまとめます。
 

今回のヒーロー ギア

まずはピコグリル + 火吹き棒ですね。
 
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決して焚火上手でない自分でも、薪をガンガン燃やせます。
ピコグリルは燃焼効率がホントによくて、太い薪を束で燃やしても、ほぼすべて灰にしてしまいます。
今回はしっかり暖を取る必要があったので、この燃えっぷりには助けられました。
消し炭がほとんど残らないので、後始末も楽。
 
次は LED ランタン兼モバイル バッテリー。
 
 
電球色の光が出せる LED ランプと、大容量のバッテリーがニコイチになったもの。
焚火タイムのテーブル サイドにも、テント内部の吊り下げランプにも、さらに後述の電熱パッドの電源としても、大活躍でした。
 
そしてその USB 電熱パッド。
 
 
ナップスの web ショップで見つけて買ったものの、使わずにいたのを持ってきました。
で、明け方の極寒状況で寝袋の足元を温めるのに大活躍。
スイッチ ON で急速発熱してくれるもんだから、たいそうありがたかったです。
普段のツーリング シーンでは使いどころが今一つ思い浮かびませんけどw
 

今回の残念ギア

まずはバーナーですね。
 
 
商品自体が悪いのではないかもしれません。
そもそも自分が買ったのは 15 年くらい前。
製品の経年劣化もあれば、それと同時に買った OD 缶 (!) の劣化もあるでしょう。
そしてクッカーの形状との相性もあります。
その一連の結果として、お湯もロクに沸かない。
 
冷え込んだ環境でこれは痛い。
カップラーメンの湯沸かしにすら難儀しました。
焚火の方がよっぽどちゃんと沸きました (クッカーに煤が付きます)。
 
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あとは、これ自体に罪はありませんが、ウォーターキャリー。
 
 
できごと編で書いたように水場に難儀し、管理棟前で流れっ放しの蛇口から補充、薪と一緒にバイクに乗せてテントへ向かっていたら、落下。
 
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使う前から穴が開きました。
 
デビュー戦でアップ中に負傷退場みたいな?
補修してみますけどね。
 
そして、出番がまったくなかったという意味での残念なモノは、タープ (とポール)。
 
 
テントとの連結レイアウトを試したかったんですが、取り出す余裕はありませんでした…。
 

その他の新調ギアの独断通信簿

テント (ケシュア QUICKHIKER FRESH&BLACK - 2人用): 3
設営方法はシンプルなんですが、簡単というのとは違いますね。
フライとインナーがセットなので、ポールをスリーブに通すだけで立ち上がるものの、その作業が一人ではちょっと大変。
FRESH & BLACK はアイマスクいらず、ただし明かり取りの開口も作れないのでテント内でのモノ探しに一苦労。
 
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シュラフ (モンベル ダウンハガー800 ハーフレングス #3): 4
ハーフ サイズなので下半身しか保温できず、それもカイロや電熱パッドの助けが必要というレベルでしたが、割り切って買ったので期待外れということはありません。
冷え込みがこれほどまでとは思わなかったため、上半身側はバイク用ウェアを総動員する格好になったとはいえ、これも着込み方で対応すべきところ。
ダウンなのでサックにガシガシ詰め込めて、収納サイズも小さく収まるのでこれからのシーズンには重宝できると思います。
 
テーブル (AUWOO アウトドア テーブル 組み立て式 ): 3
これ一つで済ますにはちょっと手狭。
収納サイズはコンパクトなので、デイキャンプなどでは活躍できるでしょう。
平らな面を作るためのテーブルですが、これを組み立てるのに平らな面が必要ですw
 
手斧 (ハスクバーナ H900): 3
薪を繊維に沿ってちゃんと割れます。
斧の背をハンマーとしてペグ打ちにも利用しました (ペグにも斧にも傷がつきますが…)。
ただピコグリルが薪を割らずにくべられるのと、バイクに積載するには重さがネックなので、ファミリー キャンプでちょっとした火遊びをするための道具になると思います。
 
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今後の作戦

まず、戦略としてトルネード 2 に収まる分しか持たないことにしたいです。
それではテントが積めない、となればバイクではデイキャンプのみ。
それではキャンプ飯が作れない、となれば食事は外食かインスタント。
何でもかんでも持っていきたければ、バイクでなく車に積んでいくべき話です。
 
バイクに積んでいくということは、ただの運搬ではなくツーリングを兼ねるということ。
となれば、積載もツーリングとしての快適さや身軽さを担保できる範囲にとどめなければいけません。
それで対応できないキャンプ シナリオは、今のところは自分のキャンプ ツーリングの守備範囲に含めない方が、幸せになれそうです。
 
バーナーは新調します。
凝ったキャンプ飯に手を出さないとしても、お湯をきっちり沸かせるのはとても重要。
コンパクトさと耐風性を考慮して、ハズレのない選択をしたいと思います。
 
あとはちょっと主旨がズレますが、やたらと重ね着に頼らなくても電熱ウェアがあれば、走行中のみならず今回のようなキャンプ シナリオでの快適性が増したのかな、なんて思ってしまいますね。
電熱系ギアもそろそろシーズン オフだから、タイミング的には狙い目かも?