有休消化タスクの一環で、ふもとっぱらにデイキャンプに行ってきました。
天気に恵まれ、先週の道志キャンプの教訓も活かし、一部の新しいギアも活躍と、かなり満足度の高いデイキャンになりました。
ルート
8:30 頃出発、到着は 11 時くらいでした。
行きも帰りも完全に同じルートで、ツーリングとしては面白みに欠けますが、キャンプが主目的なのでいいんです。
持ち物
デイキャンプなので宿泊に関するギアは持ちません。
が、タープとのコンビネーションを試したくてテントは持ち出しました。
でも、結局タープのみで快適だったのでテントは出番なし…。
ピコグリルも一応持って行ったものの、暖を取る必要のない陽気で使いませんでした。
エンデュリスタン トルネード 2 に入れたもの
- テント
- チェア
- タープ ポール
- タープ
- テーブル (ヘリノックス)
- テーブル (フィールドホッパーもどき)
- OD 缶、クッカー、バーナー
- 焚火台、着火剤、グローブ、伸縮火吹き棒
- 家から持ち出した食品・飲料
- 着替えとタオル (日帰り温泉に備えて)
エンデュリスタン XS ベースパックに入れたもの
- ウォーター キャリー (非溶剤系接着剤で補修)
出先で追加したもの
テントが無駄にスペースを食ったわけですが、それでもトルネード 2 に基本すべてが収まりました。
むしろトルネード 2 がちょっとだぶつくくらい。
タープ スタイル
サイトを決め、荷物を下ろし、タープを設置します。
タープ ポールは 165 cm のものが 1 本だけ。
我ながらどうしたもんかとあれこれ考えましたが、結果的にバイクを利用しました。
富士山に向かった開口部の中央にポール、ただしそれ自体にはロープを張りません。
そして後部中央からロープを張り、バイクにつなぎます。
前方左右の頂点から前方 45 度方向にロープを出してペグ ダウン。
後方の頂点はロープなしで直接ペグ ダウン。
バイクとの接続は、リアステップ近くの荷掛けフック (ですよね) 部分を使いました。
テンションをスタンド側のなるべく下の位置にかけることで、倒してしまうリスクはかなり軽減できると考えました。
別のアングルから。
これがなかなか具合がよくて、直射日光を適度に和らげ、開放感も満喫でき、居心地はかなりのもの。
やったこと
富士山を見て、他のキャンパーを遠目に観察して、カップ麺を食べて、また富士山を見る、の繰り返し (実際カップ麺 2 回食べた)。
なんかもう、これでいいやって感じに満ち足りてました。
退屈するかと思い Kindle Paperwhite も持って行ったものの、取り出しすらしませんでした。
到着時点では薄ぼんやりだった富士山も、お昼時にはきれいに姿を現しました。
ね、これでいいやってなるでしょw
新ギア
初投入のタープと並んで新たにお出まししたのがこちら。
SOTO のアミカス (SOD-320) です。
軽量コンパクト、耐風性、コスパを考えたら、にわかソロ キャンパーの自分にはこれで十分。
それなりに風が吹く中でもちゃんとお湯を沸かせましたよ。
ただ当然ながら、しっかり強火にしないと沸くまで時間がかかりますね。
SOTO のガスはお高いのでケチりたくもなりますが、ガス調節ネジはがっつり開きましょう。
そして撤収
ふもとっぱらのデイキャンプは 17 時までいられますが、家族との予定があり 15 時半にはキャンプ場を後にしました。
しかしまぁ、タープ スタイルのデイキャンプは撤収も楽。
タープはたたむだけ、ロープとペグはもともと必要最小限、チェアとテーブルの撤収は慣れたもの、となれば結構すぐに終わります。
昼食しか考慮する必要がないので、カップ麺などのようにインスタント中心で済ませれば、ゴミもほとんど出ません。
帰りの中央道は渋滞もありゲンナリでしたが、それでもいい気分で 18 時頃帰宅。
まとめ
やっぱデイキャンプいいですよ。
まず、ギアが少なくて済みます。
そして、食事の準備も減らせます。
さらに、日中の数時間で完遂できます。
そのうえ、デイキャンプ料金はお安いのでいいキャンプ場を心おきなく選べます。
キャンプ ブームの昨今、週末にソロ キャンプを敢行する気にはなかなかなりませんが、デイキャンプなら平日に 1 日有休をとればできちゃいますね。
そんな時間があったらいろんなところを走りたいという気持ちはもちろんあるんですが、林道の多くが冬期通行止めのこの季節は、こういう過ごし方もいいなと感じました。
ま、5 月に入ったらひたすら走りまくっちゃうんでしょうけどw