かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

セラチェアの分解・清掃のその後

分解・清掃に挑んでレバーを破壊してしまったセラチェア。

katate.hateblo.jp

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どしたもんかと考えた結果、シンプルに DIY 補修してみました。

作戦

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左右のレバーともに、片方の突起部分が内側に折れ込む壊れ方をしているので、爪楊枝をつっかえ棒にして接着。

もう一方はスペースの隅に寄せることで、安定感を増す目論見。

単純に考えると、爪楊枝を座屈させるほどの圧力がかからない限りは、これで行けるはず。

結果

座屈しました。

そして突起も完全に取れちゃいました。

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正確には座屈というよりも、力のかかり方が軸に垂直でないために、楊枝が折れかけた感じですかね。

突起同士をつなぐように、まっすぐ接着すればよかったんでしょうか。

ただ、うまいことレバーがホルダーに収まったとして、突起に対して内側に押し込む力しか働かないという保証もない中、完全にとれちゃった突起を接着だけで戻すのは不安です。

最終処理

片方の突起がないまま、ホルダーに戻しました。

実はこれで案外大丈夫ですw

座面高調整レバー (右) はワイヤーのテンションがレバーを保持するし、座面前後調整レバー (左) も座面のレールにはまって一応仕事をします。

操作はちょっと慎重にやらないといけませんが、座面の高さも前後位置もそうそう変えるものではないので、いったんポジションを決めてしまえばあとはノータッチ。

むしろ突起がなくなって心置きなくレバーの取り外しができるようになり、次回以降の清掃が楽になったという見方もできますなw

まだまだ何年も座り倒す気でいるので、これはこれで丸く収まったのかな、などというポジティブ シンキングで締めておきます。