前車シャトルから取り外したドラレコを移設すべく、まずは電源の取り出し手順の実録を。
用意したグッズ。
特に今回の作業で関係するのは、ドラレコ本体やケーブルを除いて 2 点のみ。
あとは、これとは別に電工ペンチがあります。
まずは電源ソケットのコードを加工。
プラス線はギボシ (オス)、マイナス線はクワ型端子にします。
ヒューズ ボックスへのアクセス。
グローブ ボックス左上のノッチ (ボタン?) と、
右上のノッチ。
これらを力づくで押し上げますが、片方ずつやれば大丈夫です。
グローブ ボックスを外すと高確率で外れてくるらしい、アタリ止め。
左上のノッチの右側にちょっと見えてるやつ。
大事に取っておきますが、戻す向きは正直よくわからないw
ヒューズ ボックスに E531 を取り付け (既存ヒューズとの換装)。
電源線が下から出る向きで取り付けましたが、他人様のブログ等によってはこれと逆向きにしているケースもあるようです。
一応テスターで確認はしましたが…どちらでも動くなんてことはあるんですかね?
アースはヒューズ ボックス下にあるこのネジで。
10mm のレンチを入れて回すにはスペースに限りがあります。
ネジ穴部分はトルクス形状なので、T30 で回します。
ちなみにこれも既存の工具。
セラチェアの分解で使ったやつですね。
電源ソケットのマイナス線を固定。
E531 のギボシ (メス) と電源ソケットのプラス線のギボシを接続。
試しにドラレコのシガー ソケットケーブルも接続して…。
ACC 電源オンで無事に起動!
電源取り出しまでは割とスムーズにいきました。
が、実はこの後の一連の作業は、A ピラーのフック破損という結果を残して終了します。
「ゴルフ VII は A ピラーが手ごわい」というのは本当でした。
っていうかそろそろ、ドラレコ用にフロント上部から電源を取れるように最初からしておくべきではないですか、自動車メーカー各社さん。