かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

薄型トップケースを装着

ベルト部分が壊れてしまったエンデュリスタン ベースパック XS の後継が、見つかりました。

 

katate.hateblo.jp

 

耐候性を考えると防水でないシート バッグというのは考えづらく、かといって再びエンデュリスタンという気持ちでもないので、トップ ケースを検討しました。

とはいえ巨大なものは必要なく、小ぶりでできれば高さのないものが望ましかったので、「バイク トップケース 薄い」で検索してみたら出てきたのがこちら。

 

 

正しくはフィンガーでなくフリンガーだそうです。

本来は自転車用みたいなんですけどね。

着脱ベース付き、ロック付き、12L の容量、最大積載量 10kg、高さは 190mm と申し分のないスペック。

ハンドルは持ち運びに便利ですが、振動でカタカタ鳴るかもしれませんね。

 

楽天で最もお安く買えそうなショップを見つけ、ポチったところ翌日に届きました。

さっそく取り付けます。

 

ツーリング セローのアドベンチャー リアキャリアにはトップ ケース固定用のねじ穴が確保されていますが、今回は自転車用ということでさすがにポジションが合いません。

 

f:id:katatewaza:20201101144216j:image

 

そこで、結束バンドで固定する作戦に出ました。

 

f:id:katatewaza:20201101144229j:image

 

これがなかなかしっかりフィット。

わずかに動きはしますが、問題ないでしょう。

 

f:id:katatewaza:20201101144242j:image

 

ケースとベースを固定して、

 

f:id:katatewaza:20201101144258j:image

 

収まりました。

 

f:id:katatewaza:20201101144609j:image

 

やや後ろにせり出し気味ですが、シート脱着の邪魔にならないという意味ではほぼベスト ポジションです。

 

f:id:katatewaza:20201101144319j:image

 

ハンドルは必要に応じて、左右に広げれば外せることもわかりました。

 

f:id:katatewaza:20201101144330j:image

 

上面のステッカーは黄色というのがセローのカラーリングと合わないので、

 

f:id:katatewaza:20201101144341j:image

 

何となくパワービームのステッカーに貼り換えました。

トップ ケースのお約束ですが、ステッカー チューンはやり放題ですね。

 

f:id:katatewaza:20201101144352j:image

 

高さがあまりないということで、カバーもそのままかけられます。

 

f:id:katatewaza:20201101144404j:image

 

乗降時にどのくらい邪魔になるかは使っていく中で確認ですが、理想的なサイズのトップ ケースというメリットには代えられないので、ライダーの方が慣れていくべき点かなと思います。

 

ちなみにロックはあくまでケース自体のロックであって、ベースのリリースは誰でもできてしまいます。

この点がもう一工夫されていれば言うことなしですが、高望みというものかもしれません。

ケースとベースをこれまた結束バンドで結わえておくという手もあるものの、そこまでの貴重品を入れる予定もないので、思案のしどころです。

 

エンデュリスタンよりも少しお手頃な価格で、ほぼ 2 倍の積載量が確保できたので、これは今後の活躍に期待大です。