購入時にはネタにしていませんでしたが、1 月に Oura Ring を買っていました。
腕時計型の活動量計は数あれど、近頃は指輪型というのがあるんですね。
Fitbit 使用時から「こういうデバイスはいずれ指輪型になる」と予想していただけに、存在を知るや否や試してみたというわけです。
腕時計型と違ってサイズ調節ができないので、公式サイトで購入するとまずはサイジング キットが送られてきます。
樹脂製のキットでサイズ感を確認したのち、web で希望サイズを指定。
その後、指定サイズの製品が送られてくるというしくみ。
製品受け取り時には関税 (2,800 円でした) がプラスでかかります。
想像通り、腕時計型に比べて着用時の違和感は少ないです。
特に就寝時は腕にバンドをするよりも指輪をはめていた方が自然。
防水仕様ながら、皿洗いと洗顔・入浴時にだけ外しています。
手袋をはめるときには、ちょっと突っ張る感じがします。
ちなみに自分の場合、右中指がメインでたまに気分転換で左人差し指に着けます。
スマートウォッチと異なり、振動して何かを通知するような機能はありません。
ずっと動かないでいると、スマホの通知で運動を定期的に促すくらい。
徒歩や自転車での移動を検知してワークアウトと自動認識します (スマホ アプリで確認を求めてくる)。
一方で、移動を伴わない筋トレやエア縄跳びのような運動は自動検知しません。
睡眠の検出はかなり優秀な印象。
いつ入眠していつ目覚めたか、わりと正確に判別しているようです。
一度、昼食後に短時間のうたた寝をしたところ、それもしっかり検出していました。
価格感との対比で言うと、スマートウォッチの方がより多くの機能的な便益を受けられるとは思います。
しかしながら指輪型ならではの主張の少なさは、より長時間の自然な着用を可能にします。
自分は腕時計をすると、季節によってバンドの下が蒸れたりかぶれたりする傾向にあるので、多機能を求めない前提で指輪型の方がしっくり来ますね。
サイズゆえにバッテリーのへたりが早いという評価を見たことがありますが、使い倒していきたいと思います。