セローのスマホ ホルダーをスマホ カメラが使えるものに替えました。
質感がよくてスマホの固定もがっちりできて、単体でのフットプリントが小さめで、いい感じ。
で、Yahoo! カーナビプラスのドラレコ機能を解き放ってみたのですが。
1. ブレすぎ。
ツーリングセローのアクセサリーバーみたいな箇所がかなりの微振動を発することと、スクリーン越しということもあって映像がひどいことに。
トンネル走行時は酔っ払いの宇宙空間みたいな絵になります。
「別にナンバーが映るほどの画質でなくても」とか思っていたのが、それどころでないクオリティ。
マウント部分に防振のためゴムを挟むなどしてみてもいいのですが、そんなレベルでないような。
2. 衝撃検知が敏感すぎ。
衝撃検知感度を「低」にしてみても、バイクの通常走行の振動で反応してしまいます。
ことごとく検知してしまい、異常発生動画としてロックされていきます。
衝撃検知はオフにするほかないようです。
3. いいところもある。
気にしていた仰角・俯角問題は冒頭のブレブレ写真でもわかるように、ありませんでした。
バックグラウンド録画は意図的にできないようになっているようで、アプリを切り替えたりスマホをスリープにしたりすると録画が自動的に止まります。
降車時にはスリープにしてスマホを取り外すので、わざわざ手動で停止することなく済みそうです。
Yahoo! カーナビの起動と同時に自動で録画を開始する設定もできるので、それと組み合わせればほぼ全自動のような感覚でしょう。
で、どうするか。
この撮影品質ではドラレコとして機能していないに等しいでしょう。
新しいスマホ ホルダー自体は気に入ったので使い続けますが、Yahoo! カーナビプラスにドラレコを担わせるかというと難しいです。
ひとまず一度、ダメもとで防振のゴムを挟み込んでみます。
それでダメならやはり専用機を取り付けます。
ちなみにスマホ ホルダーにミラーと共締めできる短いマウント バーが付属したので、これをドラレコ専用機のモニター設置に利用する手もありそうです。