稼働の合間を使って計画した浜松へのツーリング。
行ったには行ったんですが、
雨でしたね。
1 日目はビジホの予約もあったので浜松まで向かいはしたものの、翌日も翌々日もしっかり雨予報だったので、さすがに山間の R152 に飛び込む気はなく、一泊してとんぼ返りで帰宅しました。
2 日間とも、朝だけは天気がなんとかもっていましたが、そこからは豪雨も含む雨尽くし。
タイトル通り、直前に入手したアイテムも含め、雨装備の耐久テストとなりました。
旅程編
1 日目
朝 6 時出発で東名に入ります。
朝食は足柄 SA で塩ラーメン。
由比 PA。
焼津の浜当目海水浴場 (ヨージの海)。
御前崎をいったん目指したものの、時間が掛かりそうだったのでキャンセルして蓬莱橋。
これ以降は雨。
本降りになってきたので R1 で一路浜松へ。
雨は強まり、浜名湖方面へ足を伸ばせる状況ではないと判断して、イオンモールへ避難。
ここで屋根の下に駐輪できたのは幸いでした。
昼食をとったり店内をふらふらしたりしている間も、外は豪雨。
近くにナップスがあるので意を決して出発する頃になって、運よく雨が上がりました。
そうこうするうちにビジホのチェックイン可能時刻となり、宿に移動。
この時間帯も雨は降らなかったのは、ラッキーと言えるでしょう。
ホテルの駐車場は屋根付きで、これも助かりました。
チェックイン後も雨は断続的に激しく降ります。
合間を縫って至近のコンビニに徒歩で向かい、食料を調達。
本当は目の前の浜松城公園を散歩したりジョギングしたり、食事も浜松ならではで餃子とかうなぎとか想像していたんですが、この天気ですべておじゃんに。
まぁ、まさにこの日、浜松では竜巻まで発生していたらしいということで、お出かけできるコンディションではなかったということです。
宿にたどり着けただけ、ありがたいということかもしれません。
2 日目
予報は引き続きガツンと雨。
朝だけはわずかに日の差す時間もあったので、近場で立ち寄れそうなところということで、中田島砂丘へ行ってみることに。
ところが砂丘入口の丁字路から西へ進んでしまい、「駐車場がないなぁ」と思ってやっと入ったところが、すでに砂丘ではなくいわゆる遠州海岸。
ここから雨が降り出し、砂丘側に再アプローチする気もなく東へ。
最寄りの IC を目指すのはさすがに無粋ということで、掛川までは下道を走りました。
東名に入ってからも御殿場までは、時折の豪雨を含む雨。
昼食のために停まった鮎沢 PA で、やっとレインウェアを脱ぐことができました。
ギア編
直前に買ったワークマンのレインウェア
しっかりしてました (特に意外にもパンツが)。
雨量がすごかったので撥水はさっさとなくなり、生地表面がべったりと濡れた感じになったものの、生地からの浸水は少なくとも初日はなかったと思います。
首元、袖口、裾は濡れましたが、これはギアの問題でなく末端処理の問題。
日帰りツーリングの中で一時的に着るとか、自転車通勤の時だけ着るとかであれば、結構頼れそうです。
裾口のスパッツ
内巻きで足首をガードしてみましたが、豪雨レベルでは水がしみ出します。
シューズ
出発直前に、普通のライディング シューズでなく GORE-TEX の BATES Delta-6 にしていったのは我ながら正解と思いますが、この雨の中で走っていたら、靴下は濡れていました。
ちょっと気になっているのが、左足のシフト レバーに当たる部分がこすれて浸水しやすくなっているのではないかという点。
貼り付けタイプのシフト パッドみたいなものがあれば、補強したいです。
グローブ
手持ちの防水グローブは、半日くらいであればもつ様子。
袖口のコードをきちんと弾いて、レインウェアとの取り合いをしっかり保護すれば、十分に用をなすと思います。
タフザック
しっかりした生地の防水バッグですが、ファスナーが止水タイプでなく通常のものなので、収納時にしっかりロールしてふさいだり、開口時にちょっと気を付けたりしないと、雨水が入り込むリスクが少々ありそうです。
まとめ
行動範囲は予定より大きく制約を受けましたが、天気に悪態をついても仕方ないですね。
出発地だけでなく到着地の天気予報にももっと敏感であるべきだったと思います。
ひどいコンディションなりに、無事・安全に走れたということをよしとすべきでしょう。
まぁ、基本的に雨ならバイクは控えるのがベストですね。
今さらながら、バイクは気候・天候を選んで乗るべきものあることを痛感しました。
そうなると、やたら高性能だったり大きかったりするバイクでも、本質的には快適に乗れる機会がやはり限られるわけで、その意味でもセローが身の丈に合っていていいのかなと再認識しています。
浜松・浜名湖周辺のツーリング スポットや R152 にアクセスするチャンスは、またいずれあるでしょう。