寒い季節になってきて、バイクに乗る際のウェアも衣替えのタイミングとなりました。
現行の冬用のウェアは、2018 年初頭に買ったらしい、デグナーのソフトシェル。
保温性もプロテクションもあってなかなかいいのですが、閉じたファスナーが走行中に裾側から開いてしまうことがあったり、色が褪せてくたびれ感が出てきたりと、劣化が疑われてきました。
冬用ウェアとなると上記の保温性やプロテクションに加えて、できれば防水性能も確かなものが欲しいところ。
海外通販の FC-Moto もチェックして、結構なお値打ち品も見つかり、ポチる寸前まで行ったものもあります。
ところがここに来て、「バイク専用のウェアを持たなくてもいいのでは」と思えてきました。
保温性や防水性能が欲しいのは、普段使いのジャケットでも同じ。
バイク専用ウェアにそれを求めると、プロテクターが入っている分、普段使いできない防水・防寒ウェアを重複して持つことになります。
ということは、インナー プロテクターだけあれば、アウターは普段使いのものを時と場合によって自由に組み合わせられるのでは…?
その観点では、さらにさかのぼって 2017 年にラフロのアーマーフーディを買っていて、こちらは今も夏用ウェアとして現役。
ただ、これを冬用のインナーとしても流用するには、プロテクション性能がちょっと心もとないのと、フードもある分、インナーとしての使い方にはちょっと向かないというのがネック。
そこで、以前から気にしていたインナー プロテクターを購入することに。
レビューを見てみると「ワンサイズ小さめにしとけ」という声が多かったので、M を選択。
結果、かなりナイスなフィット感でした。
寒い季節はたいてい、ヒートテック + ミドラーのレイヤリングで、外出時にジャケットを羽織るというパターンですが、ヒートテックの上にこれを加えるようにすれば、普段着とほぼ変わらない見た目で、気候に応じたミドラーやジャケットの調整も効きます。
現状のメインの冬用アウターは、これまたさらにさかのぼって 2015 年に買った、モンベルのキャスティングサーマルジャケットという代物。
あいにくこれに防水性能はないので、防水を求めるときはミドラーを厚くしてレインウェアを着るとか、あるいは普段使いの観点からもそろそろ買い替えを検討するか、ですかね。
まずはこの寒冷期を、この発想でやりくりしてみます。