経年劣化した冬用のバイク専用ウェアを廃棄し、アウターについては普段着と兼用する方針を取ったうえ、インナー プロテクターを購入したところまでが前回のお話。
その後、ワークマンのラインアップを中心にアウターの検討を重ね、結局こちらの防水防寒アウター (中綿入りレイン ジャケット) を購入しました。
まずは普段着としての利用が先に立ったわけですが、これがなかなか優秀。
厳寒期まで行かない時期の防寒アウターとしては、とても使い勝手がよいです。
特に、いい意味で予想を裏切られたのが、裏地フリースの使い方。
上の画像にもあるように、裏地にフリースが使われているのですが、一般にフリースの裏地というのはミドラーが同様にフリースなどの場合、生地同士が引っかかって着脱しづらいという問題があります。
ところがこちらの AEGIS のジャケット、フリース裏地は身頃の部分だけで、袖はポリエステルなので袖通しが非常にスムーズ。
暖かそうな生地をやみくもに使うというのでなく、場所に応じて使い分けている点に感心しました。
一方で、着ていてちょっと気になったのが、ポケットのファスナーのタブが小さくてつかみにくい点。
これは工夫のしどころと思い、探してみたら Amazon に「引き手」が存在していたので、買って取り付けたところ上々の使用感になりました。
そして今朝、インナー プロテクターと AEGIS ジャケットの組み合わせで首都高ラン。
服装は内からヒートテック → プロテクター → フリース → AEGIS というレイヤリングです。
こちらも着用した感じは良好。
フード付きのアウターはフードが風であおられることがネックになりますが、裏地付きのフードに重みがあるせいか、首都高ランのレベルの速度では特に気になることもありませんでした。
今回はネック ウォーマーも足首の防風対策もしない程度の装備でしたが、厳寒期にはそれらも加えることで、距離が長めの首都高ランまで快適になりそうです。
内綿全面封入のキャスティングサーマル ジャケットとの使い分けどころを見極めつつ、この冬を過ごしていきたいと思います。