かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

MOTTO GO とツーリングサポーターを使い比べた結果

バイク乗車時のナビゲーションについて、Yahoo! カーナビから脱却して MOTTO GO を試していたのでした。

 

jpn.pioneer

 

とはいえ使う前からこれ一択と心に決めたわけでなく、他の候補として定評あるツーリングサポーターも試していました。

 

touring.products.navitime.co.jp

 

浜名湖一泊ツーリングは MOTTO GO、いわき一泊ツーリングはツーリングサポーターをメインで使いました。

使用感を比較した結果、自分は当面ツーリングサポーターで行くことになりそうです。

以下、それぞれの特徴を挙げます。

 

MOTTO GO

いいところ

  • 音声ガイドがていねい
  • UI のまとまりがよい

よくないところ

  • 安定性に欠ける
  • 立ち寄りスポット情報などが今一つ使いどころに欠ける

 

音声カーナビの NP1 仕込み (と勝手に思っている) の充実した音声情報はバイクとの相性がよいです。

後発アプリの利点を生かして、画面表示なども比較的わかりやすく作り込まれていて、ぱっと見のとっつきやすさがあります。

 

一方で公式サイトでも不具合として認識されているように、安定性に弱点があります。

長時間のナビゲーションをさせていると、アプリが突然落ちたり、高速道路上の SA/PA の予想到着時刻がおかしいことになったり、ナビと異なる道を進んだ際のリルートがうまく働かなかったりしました。

 

機能追加や差別化の方向性もちょっとはっきりしない気がします。

ツーリングマップルなどと連携して、現在地付近のおすすめ立ち寄りスポットを音声で知らせてくれますが、「ではそこに行ってみようか」となりづらく、なったとしてもワンタップで経由地に組み込むことができません。

最近では「公式ツーリングキュレーターがおすすめするツーリングコースを楽しめる機能」なるものが追加されたものの、ローカル色が強いのでフィットする人が限られそう。

 

発展途上のアプリということは理解しつつも、見知らぬ土地を案内してもらうというそもそもの役割からすると、まだ力不足かもしれません。

 

ツーリングサポーター

いいところ

  • PC (ブラウザ) でルートを作成できる
  • ルートの経由地を 30 まで設定できる (プレミアムの場合)

よくないところ

  • 画面や設定がごちゃごちゃしている

 

一方でこちらは比較的歴史の長い定番アプリということで、機能面の充実はさることながら、その結果としてごちゃごちゃ感がぬぐえません。

 

とはいえ自分が最大の魅力に感じたのは、PC のブラウザ上で事前にルートを作成できることと、その際に経由地を 30 か所まで設定できることです (ちなみに MOTTO GO は 20 か所まで)。

日帰りツーリングでは自宅発の自宅着、一泊ツーリングでは自宅発の宿着あるいはその逆でルートを検討しますが、PC の大きな画面でより多くの経由地を設定して、意図通りの経路を作れるのは便利に感じました。

PC ではルート保存時に走行距離や走行時間の目安も示されるので、半日ツーリングや日帰りツーリングのプランを各種ストックしておくような使い方にも向きます。

当初は「そんなの Google マップでやってればいいじゃん」と思っていたんですが、ナビ アプリの中で事前ルーティングと実際のナビゲーションが完結できるのは、自分の使い方に合いそうです。

 

まとめ

ナビゲーション (経路案内) の精度はどちらも同じくらいで、完璧ではないものの普通に使えるレベルです。

 

ただ、バイク ツーリングのルートって「スポットをつなぐ」よりは「この道を走る」という目的意識が強く働く気がしていて、そこをしっかりフォローできているアプリはまだない印象です。

〇〇ラインや△△ロードというのを走ってみたい場合に、普通にスポット同士をつなぐだけではそうした道はなかなか通らず、経由地を意図的に複数設定してナビを「誘導」してあげる感覚がどのアプリでも必要です。

そこに経由地の枠を使ってしまうので、まる一日のツーリング ルートでは 20 くらいの経由地上限では足りない気がしますし、そもそもそういうルート設計をユーザーの面倒な操作に依存するのは何とかならないものかと思います。

 

ツーリングマップルでは「おすすめルート」がハイライトされているので、めったに行かないエリアをせっかく走るなら、そういう道を (大渋滞でもない限り) トレースしてみたいと思うのはライダーの性というものでしょう。

 

ひとまずはツーリングサポーターできめ細かいルート設計をしたプランのストックをためることが続きそうです。