かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

三度目の Mac で RStudio

過去二度、Mac を購入しては長く使わずに手放してきた自分。

 

katate.blog80.fc2.com

 

katate.blog80.fc2.com

いずれも動機がやや中途半端で、使用スタイルが定着することはなかったのですが、このたび三度目の購入を果たしました。

MacBook Air M1 です。

 

f:id:katatewaza:20210814102117j:image

 

認証整備済み品を買いました。

 

f:id:katatewaza:20210814102125j:image

 

www.apple.com

 

今回の動機は、隠れ家での RStudio コーディングのため。

隠れ家やその他の出先に行くときは iPad を持っていくのが定番なのですが、隠れ家へ行く頻度が高くなり、かつ季節的にまとまった滞在も増えてきたりということで、PC っぽい作業をするニーズも増えてきたのでモバイル PC が欲しくなったのでした。

 

もともと  Surface Pro 3 を持っていますが、2014 年に購入したローエンド製品ということで、さすがにスペックが時代遅れ。

 

katate.blog80.fc2.com

 

先日の連休に持ち込んでみましたが、RStudio でのパラメータ チューニングのためのクロス バリデーションで丸一日かかってしまうほどの遅さ。

テレワークの生産性を高めるための環境整備はしてきましたが、プライベートのモバイル PC 環境は根本的な投資が必要と判断しました。

 

Windows の最新モバイル PC や小型デスクトップ PC が順当な候補ながら、Apple Silicon 搭載 Mac のパフォーマンスが気になっていてデバイスとしてのユニークさがあったので、RStudio 特化ならアリかもと思い購入。

今のところいい感じで使えています。

このブログ記事も隠れ家で MacBook Air を使って書いています。

 

息をするように使える (気がする) Windows とは勝手が異なり、まだまだ勉強中ですが、肝心の RStudio のパフォーマンスはかなり良さげです。

自宅のメイン PC とまったく同じワークロードを走らせているわけでないので純粋な比較ができませんが、ざっと使ってみた感じはパフォーマンスに問題ないどころか、もしかしたらメイン PC (第 3 世代 Core i7 + 16 GB RAM) より早いかも?

 

ちなみに今現在、コーディング環境としての RStudio に ARM 対応版はないので Rosetta2 経由での動作となりますが、ランタイムとしての R そのものには ARM 版があり、RStudio から ARM 版 R を走らせるようなことができるので、Apple Silicon ネイティブの R の動作は体感できると言えるんじゃないでしょうか。

よくわかんないけど。

 

これで iPhone + iPad + MacBook の 3 台持ちが実現してしまいました。

とはいえ自分の源流はやはり Windows なので、メインでなくモバイル環境が、という格好です。

今は各種アプリやクラウド サービスのおかげで、OS の垣根は以前ほど感じづらくなっていますね。

これからうまく付き合っていきたいと思います。