フィッティング改善
先日ツーリングセローに導入したハンドルカバーですが、ポン付けではフィッティングが今一つだったのでプチ加工をしました。
そもそも何が問題かというとですね。
ツーセロのハン
ドガードは、グリップエンドへ向かうにしたがって後方へオフセットしています。
ラフロのハンドルカバーは、ハン
ドガードにフィットさせる前提ですが、こうしたオフセットをあまり考慮していないデザインの様子。
すると、ポン付けではハンドルカバーがやや前に残る格好になり、手首がはみ出てしまうんです。
…文字だけで説明しても、わかりづらいかもしれませんがw
とにかく、要はハンドルカバーとハン
ドガードの間に無駄な空間を作らず、なるべく密着させたいんです。
最終的にどうしたかというと。
グリップエンドに細引きをかけ、ハンドルカバー前方にある水抜き穴から引き出して留めました。
水抜き穴がそこそこ大きいので、細引きの結び目だけでは中に入り込んでしまいます。
そこで、留め具を作りました。
お手頃価格のタープに付属していたプラ製の自在をカット。
水抜き穴の外側に留め具を当てています。
あとは細引きにテンションをかけて、結ぶだけ。
ホントは調節を容易にするために、プッシュ式のスライダー (?) みたいなのを付けることも考えましたが、紐の細さとテンションの関係から手持ちのものでは使えなさそうだったので、ひとまず結ぶだけ。← もはや見た目的なものはかなりどーでもよくなっている
これでフィッティングはかなり改善しました。
ハンドルカバー用グローブ
ハンドルカバー + グリップヒーターだとゴツい手袋は不要になり、その分だけハンドル周りの操作性や
スマホ操作などに適したグローブを使うことができます。
で、現在 2 種類試しています。
冬場のランニングとかで使うようなやつですね。
ただ、これだけだとハンドルカバーでも寒いかもw
防風フィルム的なものが入っていることを勝手に想像していましたが、たぶんないです。
手のひら側はグリヒで温かくできますが、甲側は結構スースーします。
一方、右に写っているのはホムセンで買った、むにゅぴタッチなる手袋。
よくあるニット手袋に、ボアの裏地がしっかり入った、厚手のグローブです。
惜しむらくは厚さとその二層構造ゆえに、スロットルをひねる操作でちょっとダイレクト感に欠けます。
手のひら側に滑り止めもないので、「グリップと表地」、「表地と裏地」のそれぞれでビミョーにずれが発生するイメージ。
走り続けているとちょっと手首が疲れてきます。
あとは、素材ゆえにベルクロに引っかかって負けちゃうのは致し方ないところ。
今のところツーリングでは、この 2 双を使い分けて走っています。
これらの間をとるようなグローブで最適解としたいところですが、それぞれそれなりに使えるだけに、これ以上グローブを増やすかどうかはちょっと考えものですな。。
何かのついででいい感じのものに出会ったらめっけもん、くらいの感じで見ていきます。