気になっていた本の Kindle 版がちょっと安くなっていたので買ってみたら、えらく面白くてさっそく読破。
自分は長らく新聞をとっておらず、自宅ではテレビも見ていません (アンテナを引いてないので見られない)。
ネットには日常的に触れていますが、Twitter や Flipboard あたりで情報を得る以外、あまり積極的にニュース サイトを見るでもない感じでした。
書籍はビジネス書を中心に、折に触れて結構読みます。
そうした中、この本の中にある
世の中で起きていることを「知る」には新聞がベースになり、世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベースになる
という言説は、博覧強記なこの二人ならではだなぁと思いつつも、なるほどと思わされました。
実際、実家などに行ってそこに新聞があると、滞在中はしっかり毎日チェックしちゃうんですよね。
肩ひじ張るのでなく、定点観測的に新聞社の目線をフォローするのは、それはそれでいいかもと思いました。
ただ、この二人が強く勧めるのは、新聞を併読すること。
一紙だけに絞ってしまうと、バイアスがかかってしまう、と。
組み合わせは何でもよいが、一紙を定期購読して、ほかを機会に応じてつまみ食いすればよいとされているものの、ここはコストとの兼ね合いでどう実践するか、考えてしまいます。
で、到達したのが、
- 産経電子版 (1,980 円/月)
の組み合わせ。
デジタル縛りですが、一紙を普通に購読するよりも安い。
そしてこの、水と油のような対照的ポジショニングの取り合わせw
…え?
iPad (第 7 世代) じゃなかったのかって?
ま、いろいろありまして、今は iPad Pro 11 インチがワタクシの愛機になっております。
閑話休題。
iPad Pro でざくざくチェックしていこうと思いますが、紙面ビューアーがある分、産経がホーム、一応朝刊の見出しチェックができて、300 本/月限定で有料会員記事が読める朝日がアウェー、という位置づけですね。
まぁ、フツーに朝日を購読している実家に頼めば +1,000 円でフル プラン行けるんですけど。
まずはこれでペーパーボーイ ライフ (←間違い) を実践してみます。
その他、雑誌やネット、書籍についての実践方針は、また追って別途。