3 月末に購入した aNueNue のギター。
公式サイトによると、標準で D'Addario の EXP16 というコーティング弦が張ってあるそうです。
コーティング弦は通常の弦より寿命が長く、確かにこれといった劣化は今のところ感じていませんでしたが、見た目にちょっと黒ずんだ部分が出てきました。
新しい弦の響きを確かめたい思いもあって、弦を張り替えることに。
サウンドハウスで買いおいていた、EJ-16 に交換します。
コーティング弦ではありませんが、2 個パックで 1,780 円とお手ごろ。
まずは古い弦を緩めます。
すると、ナットがぽろり。
なんとこのギター、ナットが接着されていません。
接着剤の跡すら見られないので、あくまで弦の張力で固定するんでしょうか?
もしやと思ってブリッジ サドルを見てみると、こちらもさほど力を入れなくても外れます。
ナットやサドルを自分で削って調整したり、社外品に付け替えたりというのをちょくちょくやる向きのための仕様なんでしょうか。
ちょっと面食らいますが、これまで弾いてきてなにか違和感があるというのでもないので、このまま新しい弦を張ります。
ペグへの巻き付けにあたっては、以前 YouTube で見ていた「マーティン巻き」なるものを試してみることに。
が、「弦をロックする」と言われている部分がどうにもたるんで見えます。
6 本の弦すべて試してみましたが、見た目にすっきりしません。
すべての弦を緩めて、エレキギターで長年やっていた巻き方でやり直しました。
張り直した新品の弦は、なんともきらびやかな音。
新弦の響きは 2 週間が賞味期限と言われますが、その間にも毎日弾いて堪能したいと思います。
弦はもう 1 セットありますし、今後は違うブランドの弦を試してみるのも面白そう。
満足のいく楽器を手に入れて毎日触れるだけに、消耗品にもしっかり気を遣いながら楽しんでいきたいです。