かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

オールマウンテン スキーを買っちゃいそうだった話

金曜夜 7 時から新橋で会食 (飲み会) の予定があったので、その前の時間つぶしにと神田へ。

 

オールマウンテン スキーのいくつかのラインアップについてすっかり頭でっかちになって、とはいえネットでは入手できなくなっていたり、あったとしても価格が高止まりしていたりで、店頭の状況を確認しようと思ったのでした。

タイミング的にはシーズン終盤でお買い得になりがちですしね。

 

最初の 2 店ほどは「まぁこんなもんかな~」という感じで熱量低めに通り過ぎました。

ところが 3 店舗めでちょっとした衝撃が。

 

Elan Ripstick 88 の 172 cm が並んでて、しかもお安くなってる…。

安いビンディングで済ませればセットで 8 万円を切りそうな勢い。

 


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Rip 88 (172 cm) は、最初に目を付けたオールマウンテン スキーです。

自分の熱量を高めるきっかけになった一台で、買うなら 172 cm だろうなと思っていました。

 

それが、今、目の前に。

 

かなり迷いましたが、この後の会食にスキーを担いでいくわけにもいかず、翌日取りに行くにしても一晩あったらもうちょっと熟考しそうだなということで、手を出しませんでした。

 

5 店舗めは Amphibio を買ったお店。

店員さんが話しかけてきたので、オールマウンテンの板選びを相談。

すると勧められたのが、より長く、より太い板。

特に長さについては、ロッカー形状ゆえの有効エッジ長の短さを考えれば、身長 (ワタクシ 178 cm) 以上が普通というご意見。

 

今の Amphibio が 160 cm なのに、いきなり長くなっちゃうなぁ…。

 

オールマウンテンの板の長さについては、海外の web サイトのガイドでは、「身長 - 5 cm から身長と同じくらいまで」というのが主流。

 

https://www.glisshop.co.uk/tutorial/choose-length-alpine-ski/

https://www.pick-a-ski.com/ja/articles/ski-length-all-mountain-intermediate

https://www.sport-conrad.com/blog/en/ski-length-guide/

https://theskilesson.com/the-ultimate-guide-to-choosing-the-perfect-all-mountain-ski-length/

 

172 cm はちょっとだけ短いにしても、それでも圧雪ゾーンを滑るケースが 8 割以上になるでしょうから、174 cm 前後がいいんだろうな、という事前知識で臨んでいたところに、184 cm の板を勧められる流れに。

しかもそれが、もう到底入手できないと思っていた Volkl の M6 Mantra だったりして。

 


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ただまぁ、Mantra はさすがに結構お高めの板で、ビンディングを含めると割引が入っても若干予算外。

184 cm にチャレンジするかどうか以前のお話でした。

店員さんは「このくらいかかっちゃうのが普通です」と言ってましたが、「普通」に買い物を思いきるには、今回の自分の物欲が発作的すぎますね。

 

3 店舗めのビンディングがもう一声安かったら、その発作とかみ合うところでした。

でも、その場合は今回のような店員さんのアドバイスというか考え方に触れられずじまいだったので、今後に向けて熟考を重ねるという意味では、これでいいのかなと。

 

シーズンを終えていったんスキー熱を冷ましてから、あらためて来シーズン前に検討し直すことになるかと思います。

…な~んて言ってて、突然すごい掘り出し物を見つけちゃったりすることもたまにあるんですがw