セローで首都高ラン中心の週末を過ごしがちな昨今。
日中の空いた首都高のペースには問題なくついていけるし、乗るたびに「セローでいいんだよな~」と思わされています。
でも、高速道路を使った長距離移動はちょっと苦手。
POWER BOX、パワービーム、Power Trek の「パワー御三家」を搭載してそこそこの高速走行もできるようになっているとはいえ、さすがにかつて乗っていたツアラーのようにはいきません。
かといってそちらの適性が強いバイクは、セローのように等身大で楽しめる気軽さがありません。
そんな折、Kindle Unlimited で見かけた最新バイクカタログ2023 を見ていたら、気になるバイクが。
他のメーカーの似たようなポジショニングのバイクがスーパー スポーツ扱いで掲載されている中、なぜかそのバイクだけツアラーのカテゴリーにいました。
200kg を切る重量、100 万円を切る価格、一見してスポーティさはあっても肩肘を張った感じがないスペック。
そして何より、その「らしくない」カラーリングにビビっと来てしまいました。
Kawasaki Ninja 650 です (KRT EDITION じゃない方)。
検索するとサジェストで「ニンジャ 650 ダサい」と出てくるほどに、人を選ぶバイクのようですw
レビューでは排気音がトラクターのようだという指摘まで。
でも VFR や Ninja 1000 でマジもんのスポーツ ツアラーを経験済み、さらにセローで等身大のバイクの心地よさを知った身としては、その間を取ったような「全然背伸びしてないミドル ツアラー」ってのが立ち位置としてはかなりグッときます。
いきなりセローをどうこうしようって気はない…です。
…まだ今のところは。
でもセローへの乗り換えも電撃作戦的姿勢だったからなぁ。
こういうときはまず定番の「24 時間レンタルしてウン百 km ツーリング」です。
ところがこの Ninja 650、レンタルバイクの取り扱いも若干少なめ。
Rental819 だと葛飾か八王子しかなく、しかも (当然?) 型落ちモデルです。
カワサキプラザなら板橋でしょうか。
うーん、ここで詰まっちゃうというのはまだ潮時じゃないってことでしょうかね。
試乗できちゃって好印象だったら、電撃作戦的姿勢が目に浮かびますからねw
まぁでもたぶん、またセローで首都高ランに出ると「これでいいんだよなぁ」という気持ちになると思われます。
何かの巡り合わせがあったらその時動く、かも、ということで。