かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。って言いながら最近 2nd ブログと更新ペースがどっこいどっこい。

甲府盆地 3/4 周ツーリング

なんだかんだで 3 週連続のツーリングです。

さすが最高の季節。

 

今回は、ゆるキャン△ (13) で触れられていた「盆地外周」のコンセプトをいただきました。

 

 

作中のものとまったく同じコースをトレースしようという気はなく、あくまでコンセプトとして。

 

勝沼 IC から時計回りに動いて、一周して勝沼 IC から帰る、というのをイメージしていました。

 

が、早朝は雨。

朝をまったり過ごして、半ばあきらめかけていたころに雨雲が消えたので、8 時前に出発。

通常では考えられない遅出です。

 

とはいえそこで山梨という地の利が生きまして、わずか 1 時間程度で勝沼 IC に到着。

あとは、この辺を走ったらよさそうだなという道をひたすらつなぎます。

 

実走したのは、

- K34 (白井甲州線・笛吹ライン・桂林バイパス)

- R140 (笛吹ライン)

- 富士川大橋から富士川西部広域農道

- 桃花橋ループ

- 韮崎南アルプス中央線

- K27 (韮崎市街から昇仙峡グリーンライン)

です。

 

ただ、途中で例によって残り時間を気にし始め、K101 で甲府方面に南下。

実は初めてかもしれない甲府駅周辺を走り抜け、あとはナビに任せて笛吹八代スマート IC まで向かいました。

もちろん ETC ツーリング プランの適用範囲内です。

 

結果的に天気に恵まれたこともあり、道中は非常に快適でした。

のどかなエリアと市街地としての機能を備えたエリアをまだらに駆け抜ける感じで、それでいて甲府市街を除けば交通が詰まることもありません。

今回、林道成分は交えなかったものの、ところどころで林道への誘導もあったりして、セローのようなバイクには本当に向いているエリアとコースでした。

 

昇仙峡グリーンラインの残る部分とフルーツラインを走り切ったとしても、早朝から動けば半日で周回が完成しそうです。

アレンジを加えつつリピートしてもいいコースだと思いました。

 

写真を撮る間もなく楽しく走り続けていたので、撮ったのは帰りの釈迦堂 PA からのこれだけです。

 

f:id:katatewaza:20220605144128j:image

f:id:katatewaza:20220605144135j:image

 

セロー、御荷鉾を駆ける (途中まで)

晴れまくりと予報された今週末、土曜は朝から高速が大渋滞のためスルーして、日曜日に出かけました。

 

行き先は関東エリア最長クラスの林道と名高い、御荷鉾スーパー林道です。

 

ja.wikipedia.org

 

交通量はそこそこあっても流れは悪くない早朝の関越道をひた走り、上里 SA で朝食。

朝ラーの選択肢が醤油か味噌しかないものと思いきや、柚子塩ラーメンがあったので秒で即決。

細麺だったら最高なんですけど。

 

f:id:katatewaza:20220529150136j:image

 

藤岡 IC で下りて給油後、林道に備えてコンビニで飲み物でも買おうかという気持ちもあったんですが、朝食の直後で立ち寄る気が起きず通過。

 

これが後になってちょっと影響します。

 

御荷鉾スーパー林道だけを狙うならもっと手前で下りて R462 を経由していくことができますが、藤岡から K175 をたどったのは、メインディッシュの前に東御荷鉾線なる林道を通ろうと思ったから。

 

 

結果、かなりハードめの林道でした。

 

ちょっと待てよ、と。

先週の山梨林道が未舗装パートなしだったから、これが今年のダート初めみたいなものなんですが、ガレっぷりがなかなか容赦ない。

石のゴロゴロ感だけで見たら、大弛峠 (川上牧丘線) に次ぐレベルなんじゃないの、と。

しかもこちらの方が道幅が狭く、木々もうっそうとしていて雰囲気が暗いw

 

 

例によって写真は「写真を撮る余裕があるくらいにソフトだった部分」になります…。

 

やっとの思いで K71 に完抜けして、塩沢峠を抜けてスーパー林道のダート ゾーン (みかぼ森林公園) へ。

 

東御荷鉾線に比べたらヘヴンです。

 

オフロード対応の車が通れる前提の、広い道幅のフラット ダート。

一部にガレたところはあるものの、東御荷鉾線を通ってきた身には何でもありません。

 

 

ただ、いかんせん長い。

八倉峠まで出て、これでもまだ半分には届かないところでしょうか。

 

 

フラットめとはいえスタンディングになることも多く、運動量が増えるので飲み物が欲しくなってきます。

が、当然自販機もコンビニもなし。

やはり買っておけばよかった…。

 

ひとまず定番スポットとされる展望台までは行きます。

あーこれは絶景。

 

f:id:katatewaza:20220529150226j:image

 

さてここからが悩みどころ。

今回はドラ割ツーリング プランを使っていて、帰路は藤岡以南の IC にしたい。

しかしこのエリアは陸の孤島で、進むほどに関越道へのアクセスが悪化します。

当初は「何ならスーパー林道をピストンするか?」とさえ思っていたんですが、(どちらかというと東御荷鉾のおかげで) ダート成分はすでにおなか一杯。

時間的にも日曜午後の渋滞が始まる前には帰りたい。

 

ということで、スーパー林道の走破はあきらめて R299 に進路をとりました。

道の駅上野で小休止。

その後は R462 をひたすらトレースして本庄児玉 IC まで行きました。

 

昼食は嵐山 PA

 

f:id:katatewaza:20220529150216j:image

 

はい、2 食連続ラーメンになりました。

でもこのブラックカレーラーメンはかなり気に入りましたよ。

いわゆるカレーヌードルともまた違うおいしさ。

 

PA 内のテレビでは真夏日のニュース。

例によって熊谷が暑いという話をしている中、「まさにその辺にいるんだよな」と思いつつラーメンをすすります。

 

あとは自宅までまっしぐら。

渋滞前にスムーズに帰宅できました。

 

さて教訓ということで、やはり未舗装林道 (しかも初見) に入る場合は休憩に備えた飲み物の準備が必要ですね。

水分の備えの有無が、心の余裕にも影響します。

ただ、スーパー林道の長さを考えると今回のタイム スケジュールではいずれにせよ無理があったかもしれません。

スーパー林道の後半部分もいつか走ってみたいんですが、アクセスがよくないので今回の離脱ポイントに取りつくまでも一苦労です。

あえて小海側から巻き戻っていくのもありかなぁ。

 

あと、東御荷鉾線については再び走ろうと思うことはないかもしれませんw

やはり自分には林道成分が必要だった

雨がちの土曜からの、翌日曜日。

スカッと晴れているでもなく微妙な天気で、首都高ランに出るべく準備。

が、外に出ると予想よりも青空が多い。

 

「山梨の林道に行こう」

 

その場でスマホETC ツーリング プランを申し込み。

ライディング シューズ (シンテーゼ 16) からアドベンチャー ブーツ (TCX INFINITY EVO) に履き替え。

 

まず目指したのが、都留 IC の西、K705 の先から伸びる黒野田林道。

地図上は R20 の笹子峠入り口近くに完抜けします。

 

K705 自体が近場でありながら初めて走る道。

心なしか山梨っぽくないというか、群馬あたりにこういう道があるような印象。

林道標識を確認しつつ突入。

 

f:id:katatewaza:20220522153751j:image

 

通行止めでした。

ゲート クローズの洗礼を受けるのも久しぶりで、ちょっと新鮮です。

少し戻って K712 を北上して R20 へ。

 

次は K212 の笹子峠に向かいます。

二、三度通ったことのある道ですが、実はそんなに好印象を持っていません。

 

katate.blog80.fc2.com

 

ところが今日は走行時にちょうど日が差していたこともあり、うっそうとはしていてもなかなか爽快。

笹子隧道ってこんなに雰囲気あったっけ? というくらいに、久しぶり過ぎて記憶がおぼろげ。

 

R20 に復帰してからは甲斐大和方面に戻り、K218 で砥山線を目指します。

この林道、K218 から大菩薩湖北岸駐車場までの区間を除き、ほぼ全線にわたって 1 車線分の幅しかありません。

携帯の電波はもちろん届かず、運転にも慎重さが求められ、舗装林道とはいえ緊張感があります。

標高が上がった上に雲が出てきたため、ひんやりして心細さに拍車をかけます。

もっと暑い季節の好天の日に来るとよさそうです。

 

K218 に復帰して、上日川峠を抜けて K201 で山下り。

R411 に合流する前にフルーツラインへ分岐しました。

ちょうど天気も回復して、とても開放感のあるライディングに。

 

f:id:katatewaza:20220522153809j:image

 

R20 にぶつかれば、勝沼 IC がすぐ。

そのまま帰路につきました。

 

結果的にゲート クローズを食らったりダート成分がゼロだったりしましたが、さほど遠出しなくても十分に雰囲気のある林道ツーリングができることを再確認しました。

寝ても覚めても仕事のことを考えがちだったここ最近の自分にとって、目の前の道を走り抜けることに集中できる林道ツーリングが必要だったのだと痛感します。

 

そして今日は久しぶりに TCX ブーツを着用。

 

f:id:katatewaza:20220522153817j:image

 

首都高ランでは大仰ながら、林道成分のあるツーリングでは安心感が段違いですね。

プロテクト アンダーパンツとの組み合わせにも問題ありません。

これからも愛用したいと思います。

ETC 定額ツーリング プランも出ましたね

ナイスです。

 

hayatabi.c-nexco.co.jp

 

個人的に利用頻度の高そうな「東名・中央道コース ミニ」は、中央道なら甲府昭和まで、東名道なら沼津まで。

だんだん適用範囲が狭くなっている気がするとはいえ、これならまだ利用価値がありそうです。

また、一方の「ワイド」なら中央道・安曇野、東名道・焼津まで行けて 3,900 円なので、こちらのコスパもなかなか。

 

NEXCO 東日本管轄なら「関越道・東北道コース」がよさそう。

関越道・沼田、東北道那須塩原まで使えます。

 

www.driveplaza.com

 

上信越道は今回カバーされていないようです。

そちら方面に行くなら定率割引を使う、ということになりそうですね。

ライディング シューズを買い替えた

先日壊れてしまった elf のシンテーゼ 13。

 

katate.hateblo.jp

 

脱ぎ履きが容易なローカットのライディング シューズというのは実はそんなに選択肢がないようで、安ければシンテーゼ 13 を買い替えることすら視野にあったのですが、後継のシンテーゼ 16 にしました。

 

www.elf-footwear.jp

 

f:id:katatewaza:20220422203221j:image

 

これまでバイク周りはレッド基調のカラーでモノを選んできましたが、このシューズのレッドはあまりしっくりこないので、ホワイトにしました。

挿し色のブルーがレッドだったらベストなのにと思いつつ、内側にはこの挿し色もないので実質確かにホワイトです。

 

BOA のシューズを所有するのは初めてかも?

脱ぎ履きの容易さはお墨付きですが、このシステムは機構が壊れた時が買い替え時、ということになりかねませんね。

 

これでここからのツーリング シーズンにもしっかり備えられそうです。

ツーリングの勘を取り戻す花見ツーリング

この春、あまりきちんと桜を愛でるようなことをしていません。

が、この週末は土日ともに快晴との予報。

ツーリングを兼ねて行くならこのタイミングだなということで、眞原桜並木へ向かいました。

 

2018 年に行ったのが初めてで、

 

katate.blog80.fc2.com

 

2019 年にも行きましたがこの時はイマイチ。

 

katate.hateblo.jp

 

そこからなんと 3 年ぶりになるんですね。

 

結果としてはドンピシャでした。

 

f:id:katatewaza:20220410155735j:plain

f:id:katatewaza:20220410155915j:image

f:id:katatewaza:20220410155931j:image

f:id:katatewaza:20220410155947j:image

 

週末直前では 5 ~ 7 分咲きとされていましたが、土日で気温が上がるので日曜には満開になるのではと思っていたのが大正解。

人出もそれなりにあったものの、バイクは駐車場にすんなり入れられたのでのんびり歩いて往復しました。

 

その後、道の駅はくしゅうで一休みというところまでが予定通り。

ところがその先のプランで悩みます。

まとまった距離のツーリングが久しぶりなので、距離感や疲労感に慣れておらず、動き方の感覚が鈍っているんですね。

 

暑くなる東京へ渋滞にハマりながら帰るのは避けたい。

とはいえここから早々にまっすぐ帰ってしまうのももったいない。

そうなるとどの辺まで足を延ばしつつ帰ればいいのか、の勘が働きません。

 

結局、だらだらと R20 を上りつつ、途中で精進湖方面へ進んで R139 に入り、河口湖 IC から中央道で帰路につくというルーティングになりました。

 

石川 PA で昼食をとって昼過ぎに帰宅、というのはイメージしていた通りなので時間の使い方としては悪くなかったものの、ツーリング プランとしてはだいぶ適当でしたね。

まだ 4 月上旬で林道も閉鎖中のところが多く、選択肢に組み込めなかったという点も難しかったです。

 

あと今回、新たに始まった二輪車定率割引を使ってみました。

八王子から須玉までで 100 km を超えるので、適用されたはず。

 

hayatabi.c-nexco.co.jp

 

ただ、距離のあるツーリング自体が久々ということも影響していますが、セローで高速を 100 km も走るのって、ちょっと楽しくない。

いつもならもっと手前で下りてしまって、早朝の空いた下道を流す方がセローには向いています。

これまでの二輪車 ETC 定額プランであれば、どちらかというと近距離路線を乗り放題という形式だったので、そちらの方がフィットしていました。

遠くまで行くだけ行って、帰りに一気にワープするための手段として使うプランニングをした方がよさそうです。

 

何はともあれ、それなりのボリュームのツーリングをするならば、もう少し計画的でないといけませんね。

ここから梅雨までは最高のシーズンなので、感覚を取り戻していきたいと思います。

ライディング シューズが壊れた

今朝、首都高ランに出ようとしたら、シューズが壊れているのに気づきました。

 

f:id:katatewaza:20220409113051j:image

elf のシンテーゼ 13 というシューズで、買ったのは 2013 ~ 2014 年のあたりだったと思うので、もうさすがに年季が入っています。

 

https://img.webike-cdn.net/catalogue/images/42658/synthese13_whbk.jpg

 

ここ最近、「あったらよさげなものを買う (買い替える)」という行動はよくやっているものの、「壊れてしまったから買い替える」というのはちょっと久しぶりな印象。

 

ただ、もともとバイク用のシューズを特に物色していなかったのと、唐突だったことで、買い替えるとしても候補がまだありません。

 

バイク用、あるいはバイクにも使っている履物としては、Bates の Delta-6 と TCX のブーツがあります。

 

katate.blog80.fc2.com

 

katate.blog80.fc2.com

 

ガチのツーリングならこれらでまかなってしまうのもアリなんですが、暖かい季節のカジュアルなライディングには向きません。

とはいえバイク用に 3 つのシューズ/ブーツを持つというのも大げさなので、この機会にリストラを図れるならそうしたいところ。

着用機会がめっきり減った TCX を手放して、ライトめの 1 足を新調するという方向性もなくはありません。

 

ただ、そうするにしても新調するシューズを何にするか、が定まりません。

シンテーゼ 13 を再び、というのもちょっと芸がありませんね。

 

ひとまず壊れた部分の応急処置をして、当面はライディング シューズの物色となりそうです。