さて、先のツーリング記事の写真で気がついた人などいるはずもないと思いますが、実はわがツーリング セローのマフラーが変わってます。
タイトルの通り、実は前日にビームスのパワートレックへ交換したのでした。
交換作業を振り返るほどの写真はありませんが、並べた図。
取り付けた図。
内側から見た図。
今はピカピカでも、遠くないうちに泥だらけになるんだろなw
交換した理由ですが、ツーセロで高速巡行をもう少し楽にできたらという期待からです。
セロー用のスリップオンはいくつかあれど、純正ヒートガードを流用できるのはこれだけ。
純正の見た目自体は気に入っているので、実質的に一択でした。
で、交換作業はそのヒートガードの移設が難所。
全 5 か所のねじを少しずつ均等に締めていくんですが、ワッシャの内径が狭くてねじと一緒に回ってしまうのが原因と思います。
大きめのワッシャに代えればスムーズに作業できると思いますが、このためだけにワッシャを調達するのもちょっと、という感じ。
今日のツーリングで走ってみての感想を簡単にまとめると、
- 音が太くなってちょっと胃にもたれる
- 4 速・5 速が +5 ~ 10km/h くらい伸びる感じに (加速力が増すわけではない)
- 純正比で約 -2 kg の軽量化は体感しづらい
といったところです。
純正のパタパタという控えめな音は好きだったので、キャラはそのままでも音色がやや太くなったのは「かわいい息子が声変わりしてしまった」みたいな感覚でちょっと複雑。
高速巡行の力強さは想定通りに高まった気がするので、トレードオフですね。
SP 忠男に POWER BOX ウィスパーという製品があるんですが、そのニーズがわかったような気がしてしまいます (スペックを見ると排気音量はパワートレックとあまり変わりませんが)。
いずれにしても、これで「パワービーム」「パワーボックス」「パワートレック」という、メーカー不ぞろいの「パワー御三家」パーツがそろい踏みとなりました。
これからの季節、このセットで走り込んでいきます。
(190615 追記)
純正に戻しました。。
パワー トレックもいいマフラーでしたけどね。