奥さんが PC を新調したいというので物色していたところ、ノートでなくデスクトップでもいいのではという話になりました。
そこで、以前目をつけていたことのある、ミニ デスクトップ PC のラインアップを見ていたところ、検討していたノート PC と同等のスペックがお手頃だったのでポチることに。
11 世代 Core i5、16 GB メモリに 512 GB SDD、さらには Windows 11 が Home でなく Pro という十分すぎるスペックで、クーポンを適用したらほぼ 6 万円というお値打ちもの。
これがねぇ、届いたものに触れてみると、かなりいいんですわ。
手持ちのモバイル モニターに USB Type-C ケーブル 1 本で接続できて、Wi-Fi にももちろん対応しているので、電源 (ちなみにこちらも Type-C) が取れさえすれば、お気に入りのキーボードとマウスを接続して、ポータブルなデスクトップ環境が実現。
もちろん大画面モニターでどっしり構えて使うのにも問題ない性能で、かつ静音。
オンボード グラフィックスの Iris Xe がどの程度のものか気になっていたので、3DMark で自分の自作デスクトップと比べてみました。
こちらが自分の。
こちらがミニ デスクトップ。
総合スコアとグラフィックスで負かされとるやないかい
さすがに CPU はデスクトップ用とモバイル用とで差がついた感じですが、いくら年代物とはいえ、かつてゲーム用に備えたグラボがまさかオンボードに負ける時代が来るとは…。
ちなみに自分の PC は年初に組み直してますが、グラボは使い回しです。
っていうか今のご時世、高すぎて買い替えられないっしょ。
CPU もメモリも SSD もそれなりにいいものにしたので、次のリフレッシュは当面ないのですが、今度一新するとしたら、もうこういったスタイルのミニ PC でいいんじゃないかとホントに思いました。
カリカリのゲーマーでない限りは、技術の集積度の高まりの恩恵を素直に受けて、省サイズ路線に走るのがスマートな気がします。